【2019.10更新中】ダークソウル2 ノーデス攻略覚え書き
ということで現在挑戦中のダークソウル2 ノーデスチャレンジについて、我流の攻略チャートとして覚え書きを残しておきます。
他にもっと効率的で安全なやり方があると思いますが、とりあえずこんなやり方もあるよという感じで。今後の自分やどこかの誰かの参考になればと思いつつ。
【事前準備】
・エリア攻略~ボス戦の事故死防止のため、行かなくてもいい場所は極力行かない。序盤の四大ボスは「腐れ」のみ倒し、他はスルーする。
・ステ振りは脳筋を想定。闇霊対策としてグレートクラブが優秀なため。
・素性は騎士を選択する。死にづらさを何よりも重視。
・贈り物は篝火の探究者を選択。本チャート上では2個必要になる。黒渓谷での稼ぎが面倒なら、輝石街ジェルドラに向かってもう1個取ってくること。
・失敗した後にいちいちキャラクリをし直すのもしんどいので、あらかじめ3~4人ほどキャラメイクを済ませておくと気が楽。僕はそうしてます。
・本当ならオフライン状態で進める方が絶対良い(2ってゲーム上でオンオフ切替できないんですね……。配信したいならどうしてもオンラインになってしまうという)。
※と思ったら配信しつつオフラインにする方法がある模様。リンク先「その4」参照。
http://zungurimukkuri.seesaa.net/article/417568941.html
・ステ振りは以下に従う。
技量13→筋力14→生命力50→筋力28→持久力20程度→適応力40→筋力45→体力26
※これ以降は必要に応じて、筋力、持久力、体力辺りを伸ばす。
※「ハベルシリーズ」をスルーする場合、体力はそこまで要求されない。
・技量13は、「バックラー」、「ショートボウ」使用のために必要。
・筋力が14になった時点で「グレートクラブ」が両手持ちで使えるようになる。闇霊等の厄介な人型モブ対策のため、黒渓谷到達前にあげておきたい。
・筋力が16以上になったら「ガーディアンシールド」を使用。また、「ハベルシリーズ」を回収しており、かつ筋力45以上、体力26以上になったら「ハベルの大盾」をメインの盾として採用する。
【本編攻略】
<隙間の洞>
・寄り道せずにマデューラへ直行。
・奈落の穴をジャンプで渡るなんてとんでもない。どうしてもアイテムを取りたいのなら、クリア後にまた訪れよう。
<マデューラ>
・エストのかけら、帰還の骨片、楔石の欠片、青の印等回収。青ニートは話が長いので無視してもいい。
・「防具屋マフミュラン」を殺害し「ジェルドラシリーズ」を回収。恨みはないが身に着けているものが良すぎるのが悪い。回収後、一式を装備する。(以降、少なくとも100万ソウル稼ぐまでは外さない)。
・緑衣さんに話しかけてエスト瓶を忘れずにもらう。この子もわりと話が長い。
・エスト瓶、帰還の骨片、青の印を装備。
・篝火を灯してから、「朽ちた巨人の森」へ向かう。
<朽ちた巨人の森>
・確実に1体ずつ引きつけて倒していく。途中で「バックラー」回収。
・篝火「主塔」到達後、下に降りて「炎のロングソード」を回収。
※主力となるのはこの後の「最後の巨人」戦のみ、以降はせいぜい序盤のサブ武器として使う程度の活用度であり、ないと困るものではない。回収に手間取るようであればスルーしてもOK。どちらかというとその手前のソウルが欲しい。
・「親切なペイト」は無視。ヤツには関わらない方がいい。死ぬ。
・NPC「傭兵ルート」を呼び、ボス「最後の巨人」を撃破。ボスのソウルは使用する。
・技量を13にし、「バックラー」を装備。
・「行商メレンティラ」で1万ソウル以上買い物をする。「レニガッツの鍵」、「ファロスの石」、あとは好みで。購入後に話しかけ、「銀の蛇の指輪+1」をもらう。即装備(以降、少なくとも100万ソウル稼ぐまでは外さない)。ソウルが余った場合は生命力に振る。
・ボス「呪縛者」で初撃をパリィし、急いでバリスタで狙い撃つ。失敗して壊されても再度パリィ、もう一方のバリスタで狙える場合あり。うまくいかなかったら「帰還の骨片」で逃げ帰る。ノーデス攻略において最大の山場。
・撃破後、ボスのソウルは使用する。「ガーディアンシリーズ」を回収。
・マデューラに戻り、「レニガッツの鍵」を使用。篝火の休憩を挟んで、「鍛冶屋レニガッツ」から「エストック」を購入。楔石の欠片も購入し、「エストック+3」まで強化する。また「ショートボウ」を回収。
※脳筋向けということでエストックを選択しているが、レイピアでも問題はない。いずれにせよ刺剣を一本強化し、装備しておくこと。
・「愛しいシャラゴア」から「銀の猫の指輪」を購入。
・筋力を14にした後、出来る限り生命力を上げる。余ったソウルで「木の矢」を購入。
・「ファロスの石」を使用して「緑花の指輪」と「楔石の原盤」を、ついでに「生命の指輪」等も回収。
・篝火「主塔」の上の階に向かい、「結晶トカゲ」から「楔石の欠片」2個を回収。
・「銀の猫の指輪」、「生命の指輪」以外の装備をすべて外して、大穴からクズ底へ向かう。穴を降りた後、装備をもとに戻す。
・「結晶トカゲ」を倒した後に丸い穴に降りる。爆発する敵3体に注意。その後鎧騎士を倒し、「貴き者の骨粉」を回収。次にマデューラに戻った際に、篝火にくべておく。
<クズ底>
・落下死の可能性が非常に高く、敵の配置も危険なエリアであるため、最初の篝火から寄り道せずに黒渓谷を目指す。通過するだけだがノーデス攻略第二の山場。
・途中、足元の床が抜ける箇所が存在するので注意。ルートを外れてしまった場合は無理せず帰還の骨片を使い、最初の篝火に戻る。
・道中の敵は1体ずつ引きつけて対処。犬は無理せず、迫ってきたら背後のはしごを登り、上から弓で狙って処理。焦らず時間をかけて倒す。配信中でも関係ない。
・犬の処理後、進んだ先ではしごを登ると、多少間を置いて離れた位置にいる複数の敵が追いかけてくる。登ってきたところを1体ずつ処理する。4体くらい来るので油断しない。倒した後にしばらく待って、来なくなったら先に進む。
・爆発する敵と対峙する際、落下しないように注意。また闇属性攻撃を仕掛けてくる敵(武器が黒いモヤモヤに包まれている)はやたら攻撃力が高いので、慎重に対処する。
・黒渓谷に向かって降りていく手前で「毒の矢」、途中で「グレートクラブ」のみ回収する。下まで降りたら、雑魚は無視して黒渓谷に直行する(雑魚は黒渓谷までは追ってこない)。
<黒渓谷>
・序盤最大の山場を越えたところで、ここからじっくりと時間をかけてキャラの育成に励むことになる。ある意味、本攻略チャートにおいてキーとなるエリア。
・入口の篝火を灯した後、毒吐き像を壊しつつ1体ずつ敵を倒していく。途中白霊を召喚しつつ、一通り敵を殲滅。
・途中で闇霊2体が侵入してくるので、白霊と協力して撃破する。どちらか片方に攻撃を集中し、数を減らすこと。「グレートクラブ」を両手持ちして、強攻撃でダウンを狙うのが安全。
※後述の「喪失者」対策も兼ねて、できればいったんマデューラに戻って「グレートクラブ」を強化しておきたい。一匹目のワームくらいまでなら闇霊2体は侵入してこないと思う(要確認)ので、エリア手前の敵でソウルを稼ぎ、マデューラに戻って「楔石の欠片」を購入、強化してもらう。
・「喪失者」が出現した場合も、同様に「グレートクラブ」両手持ちの強攻撃で対処する。「喪失者」はエリアのかなり手前で侵入してくるので、白霊には頼れない可能性が高い。注意。
※「喪失者」は一度倒しても、また同じエリアで再度侵入してくる場合もある? また篝火に「人の像」をくべていても関係なしに侵入してくる?(要確認)
・石像に「懐かしい香木」を使用して、篝火「隠し部屋」を灯す。
・黒い油溜りに潜んでいる敵が「楔石の大欠片」、「楔石の塊」をドロップする。延々と巡回してかき集め、「エストック(もしくはレイピア)」を+10まで、「グレートクラブ」を+9まで強化してしまう。
・稼いだソウルでレベルを上げる。まず生命力50、次に筋力28、それから持久力を20程度まで上げる。それ以降は適応力を40になるまで振る。
・累計獲得ソウルが43万程度になるまで延々と狩り続ける。敵が枯渇したら、マデューラで「覇者」の誓約をつけることで再度敵が出現するようになる。ただし攻撃力等が増加するのでうっかり死には注意すること。
※適宜装備の強化、レベルアップを行っていく。なおエリア間の移動を挟むことで、破壊した毒吐き像が復活するので注意。
・累計獲得ソウルが43万程度になったら、誓約を確認。「覇者」の誓約をしていた場合はここで必ず誓約を解除すること。
・誓約確認後、ボス「腐れ」を撃破。「エストック(もしくはレイピア)」が有効。念のため白霊を同伴させると良い。ボスソウルは使用する。ここまでで累計獲得ソウルが52万を超えていればOK。
・マデューラに戻る。その後、ハイデ大火塔へ向かう。
<ハイデ大火塔>
・途中の仕掛けふたつを動作させつつ進行。落下死しないよう注意しつつ、雑魚は確実に倒していく。ここまでにかなりレベルも装備も強まっているため多少舐めプしたところで楽に進めるけど油断してはいけない。落下死にレベルは関係ないのだ。
・ボス「竜騎兵」撃破。念のため白霊を同伴させるとより堅実でいい感じ。
・NPC「リンデルトのリーシュ」と会話し、移動フラグを立てる。それか殺害。
・隠れ港に向かって進む。途中、「貴き者の骨粉」を回収。次にマデューラに戻った際に、篝火にくべておく。
<隠れ港> ※「毒の矢」が不要であればスキップして良い。
・落下死しないよう注意しつつ、雑魚を処理。途中「ファロスの石」を使って仕掛けを動かし、安全性を高めておく。道中で「グレートソード」を回収したい。
・NPC「孤独なガヴァラン」と会話して移動フラグを立てておく。殺害はしない。「毒の矢」20本と、「毒投げナイフ」20本を購入。
<黒渓谷> ※「ハベルシリーズ」が不要であればスキップして良い。
・降りられる足場を慎重に降りて(たいまつに火をつけた状態で向かい、足場を確認すること)、巨人部屋へ。広い部屋の奥、宝箱のある部屋へと駆け込む。広い部屋右手の穴が空いている狭い部屋ではない。そこからでも狙えるけど落ちたら死ぬのでやめておこう。僕は間違えてそこに行ってなぜかわざわざ穴をジャンプで超えてアイテム回収までした(大したアイテムではなかった)。
・奥の部屋から「毒の矢」で巨人2体を処理する。万が一矢が尽きたら「毒投げナイフ」を投げて倒す。「捨てられた鍵」と「巨人たちのソウル」を入手。
<クズ底> ※「ハベルシリーズ」が不要であればスキップして良い。
・最初の篝火から隣の足場の崩れる床から下に降り、付近の敵3体を倒した後、多数の灯篭がある足場に向かってダッシュジャンプで飛び移る。近くの敵を倒した後、はしごを登って「捨てられた鍵」で開く扉の先で「ハベルシリーズ」を回収する。
※落下死のリスクあり。じゅうぶんに注意すること。
・マデューラに戻り、「鍛冶屋レニガッツ」からメイスを購入、可能な範囲で強化。
・NPC「リンデルトのリーシュ」がまだ生きてたら殺害して狩猟の森へ向かう。
<狩猟の森>
・落下死、毒蛾の鱗粉、素早い敵に注意しながら進む。
・ふたつ目の篝火は、洞窟ではなく正面の橋ルートを選択。途中敵を確実に排除しつつ進むと、闇霊が侵入してくるので「グレートクラブ」の両手持ち強攻撃で対処する。
・その後に鍵を拾って、ふたつ目の篝火に戻って灯す。再度同じルートでボス部屋へ。
・ボス「スケルトンの王」攻略。まず左の大型スケルトンを、「グレートクラブ」の両手持ち強攻撃を使って速攻で仕留める。その後メイスに持ち替えて、部屋の外周を逃げつつ大量にわいた雑魚を少しずつ処理。次に鎌持ちの大型スケルトンを仕留め、同じ要領で雑魚の群れを処理。最後に杖持ちの大型スケルトンを倒し、少し間を置いてわいた車輪スケルトンを慎重に処理する。ボスソウルは使用する。
・ボス撃破後、溜りの谷へ向かう。
<溜りの谷>
・NPC「石売りのクロアーナ」から「篝火の探究者」を購入しつつ、会話して移動フラグを立てる。
・NPC「孤独なガヴァラン」と会話して移動フラグを立てておく(隠れ港をスキップしている場合はいないので不要)。
・マデューラに戻り、「行商メレンティラ」から「懐かしい香木」を購入。また「愛しいシャラゴア」から「誘い頭蓋」を購入、必要に応じて「帰還の骨片」も補充。その後いらない装備を用意してから、「虚ろの影の森」へ向かう。
<虚ろの影の森>
・「懐かしい香木」を使用して、NPC「メルヴィアのロザベナ」と会話。いらない装備を渡す。確かここで装備を渡さないと行方不明になった気がする。気のせいか。
・その後レバーを操作すると敵がいっせいに出現する。NPCが攻撃される可能性があるため、いったんゲームを終了してロードし直す。大量の敵は「誘い頭蓋」を使いつつ確実に処理。
・篝火「分岐路の遺跡」に到達後、向かって右手の通路を左手の壁沿いに進む。視界が悪く、半透明でターゲット不可の敵がいるので注意。そのまま左手沿いに進み、NPC「ヴァンガルの首」から「黄金松脂」を10個ほど購入する。
※以下、「毒の矢」と「篝火の探究者」3つ目が不要ならスキップ可。
・そのまま先に進み、ボス「蠍のナジカ」を撃破する。ささやきの指輪があれば白霊と一緒に倒すとベター。ファロスの扉道に向かう。
<ファロスの扉道>
・NPC「孤独なガヴァラン」の買い物について、「毒の矢」の購入制限がなくなる。
※以下、「篝火の探究者」3つ目が不要ならスキップ可。
・輝石街ジェルドラを目指す。
<輝石街ジェルドラ>
・最初のボス「彷徨い術士&信心者たち」を撃破。
・そこからすぐの部屋で「篝火の探究者」を回収。
・黒渓谷に戻る。
<黒渓谷>
・篝火「隠し部屋」に「篝火の探究者」をくべる。
・復活したボス「腐れ(篝火の熱2)」を倒す。「エストック(もしくはレイピア)」に「黄金松脂」を使い、白霊も同伴して挑むこと。かなり強化されているため攻撃が直撃しないように注意。特に闇の爆発攻撃はかなり強烈なので、攻撃は1~2発にとどめ、いつでも逃げられるように心がける。撃破後、ボスソウルと追加ドロップのソウルはどちらも使用する。
※あまりにも早く白霊がやられた場合等は、「帰還の骨片」で逃げることも検討。判断は素早く、迷いなく。
・獲得したソウルでレベルを上げた後、再度、篝火「隠し部屋」に「篝火の探究者」をくべる。
・復活したボス「腐れ(篝火の熱3)」を倒す。方法、注意点は変わらない。撃破後、ボスソウルと追加ドロップのソウルはどちらも使用。
※「篝火の探究者」3つ目を使用する場合は、続いてボス「腐れ(篝火の熱4)」を倒す。同様にボスソウルと追加ドロップのソウルはどちらも使用。
・累計獲得ソウルが100万を超えたか確認する。100万に満たない場合は、「覇者」誓約をつけた状態で黒渓谷巡回でためる。その場合、100万に到達後「覇者」誓約は忘れずに外すこと。
・虚ろの影の森の篝火「分岐路の遺跡」へ移動。
<虚ろの影の森>
・冬の祠に向かって進む。
・しつこいようだがこの時点で累計獲得ソウルが100万を超えていることを確認。足りてたら先に進む。足りてなかったら稼いでくる。
※足りてないと次は200万稼いでこないといけないとかいう噂。恐怖である。
<冬の祠>
・ここまでで累計獲得ソウルが100万を超えていたら通過できる。そのまま王城ドラングレイグに向かう。
<王城ドラングレイグ>
・「楔石の原盤」を稼ぐ。「グレートクラブ」と「メイス」は+10にしたいところ。 欲を言えば「ショートボウ」、「グレートソード」辺りも。
(編集中)
デモンズソウル/Demon's Souls [PS3]
となくんです。
このブログの方向性を少し考えていたんですが、自分の好きなゲームを紹介していくのは少し楽しそうだなとふと思いついたので、そんな感じでやっていこうかと思います。ゲームに限らず他の色んなものも載せていくかも。本とか映画とか。
というわけで第一弾はこちら。
画像は後日後追いで載せたい。PS3にスクショ機能ありましたっけ。
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Demon's Souls(デモンズソウル) PlayStation 3 the Best
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◆昨今のゲーム界隈における新たなスタンダードを生み出した怪作
ゲーム界隈において、『ソウルライク』という言葉がもうすっかり定着した昨今。要するに『ダークソウル的』なゲームを指す言葉だと思ってますが、この言葉の源泉は、ダークソウルの前身たるデモンズソウルであると思っています(いやいやデモンズよりもっと前のキングスフィールドこそが、というコアなファンの意見も見かけたことがありますが)。
その辺の雑魚相手でも油断出来ない緊張感、プレイヤーに容赦なくリトライを強いるとともに工夫と経験によって大きくその姿を変える難易度、武器を振るう際の説得力のあるモーション、曖昧で難解で、やけに好奇心をそそられる謎めいたシナリオ。
これらの特徴は、ダークソウルを待たずして既に世に顕現していたのです。デモンズソウルという名前で。
◆今振り返ればシンプルな内容
ダークソウルが3で完結、派生作品とも呼ぶべきブラッドボーン、それに他社によるフォロワータイトルも次々とリリースされた今になって振り返ると、デモンズソウルの内容は実にシンプルなものとなっています。
武器の種類は全部で78種類(タリスマン、触媒含む。盾は含まず)。魔法は22種類、奇跡は12種類。ダークソウルのほぼ半分というスッキリ感。
※ダークソウルの場合は武器131種類、魔法28種類、呪術20種類、奇跡23種類。
※数え間違いがあるかも。ご容赦下さい。
またマップ同士がシームレスにつながったダークソウルとは違い、デモンズソウルはいわゆるステージ攻略型のゲームということもあって、世界の広さ、実際に歩いて行けるエリアの数もだいぶ違います。当然敵の種類やボスのバリエーションも増えており、ダークソウルはまさにデモンズソウルの進化発展タイトルであるといえます。
ドラクエ1に対する2、ドラクエ2に対する3。デモンズソウルとダークソウルはほぼほぼそれと類似した関係と考えて間違いありません。
だとすると、今となってはだいぶ古いタイトルであるデモンズソウルは、ダークソウルのある現在はもうプレイする必要のないタイトルなのか?
そんなことはない、と声を大にしてお伝えしたい。
例えボリュームが少なくても、システム的に洗練されていない部分があったとしても、それでもデモンズソウルは今なお色あせない魅力に満ちたゲームです。今になってプレイするドラクエ1が、独自の深い味わいを持つように。
◆伝説の剣でも愛の力でもなく、経験に基づく工夫こそが最大の武器
デモンズソウルをプレイしたことがなくても、ダークソウルはプレイしたことあるよという方は結構多いと思います。デモンズソウルのプレイフィールは、恐らく概ね想像の通りであってます。
暗くてどこまでも陰鬱で時折極まって不潔な空間を、じりじりと慎重に歩を進め、やがて待ち受けていた強大なボスを打ち倒し、また暗がりに向かって歩き出す。だいたいそんな感じです。大抵どこも暗いです。
ただひとつ、ダークソウルに慣れていると少々戸惑うところがあるかもしれません。それがどこかというと、主にボス戦。デモンズソウルのボス戦は、ダークソウルと比較するとややギミックの趣向が強く感じられるものと思います。
要するに、ガチの切り合い殴り合いというよりは、そもそもこうしないと勝負できないという要素のあるバトルが多めということ(実際にはそういったギミック要素を無視して勝利することも出来なくない場合もありますが)。
個人的にデモンズソウル特有の大きな魅力がそこにあります。一見どう考えても無理ゲーなボス戦において、突撃を繰り返すうちにふとした『気づき』を得て、そこで工夫をこらした結果として難度を大きく低下させることに成功し、ようやく勝利を手にするという一連の流れ。お脳のお汁がドバドバ出ます。
ダークソウルにもそういった要素は少なからずあるのですが、特に後期作品になればなるほど純粋なアクション要素の比率が大きくなって、こういった『気づき』の要素がやや薄くなっていったように感じられたのは個人的に残念ポイントだったんですよね。たぶん僕がアクションRPGにおけるアクションの強度をそこまで求めていないせいだと思いますが(詰まったらレベルを上げまくってそれから殴り倒せ派です)。
このゲームにはこれさえあれば他はいらないという文句なしの最強装備はありません。ただ、プレイヤー自身のあきらめない心とそこから生じる発想の力こそが最大にして最強の武器です。ぜひとも、まずは攻略サイトを見ずにプレイし始めて欲しい。あ、でもしんどかったらチラ見しながらやってみて下さい。ステージ構成はダークソウルと遜色ない程度には鬼畜です。元祖病み村みたいなとこもあるよ!
◆失われしマルチプレイ
もはや言っても仕方のないことですが、とても残念なこととしてひとつ。
ダークソウルの特徴的なマルチプレイシステムについて、ほぼほぼ同じものはデモンズソウルにもありました。過去形です。
今はもうデモンズソウルではオンラインプレイを遊ぶことはできません。公式のサービス提供が終了しているためです。ですのでネタバレしてしまいますが、このゲーム、『その時オンラインでプレイしている別のプレイヤーが敵側に召喚されて、とあるステージのラスボスとして登場する』というすさまじい展開があったりしました。中に人がいるわけですから、使う武器も、戦術も、どれくらい強いのかもその時になってみないとわからない。そんな他ではそうそう見かけない素敵なゲーム体験を作り上げた開発スタッフを称えると共に、今はもう同じ体験をすることができないというのを、とても残念に感じます。まぁでもしょうがないですけれども。
※一応、非公式にオンラインプレイをする手段がなくはないようですが、ここでは特に掘り下げることはしません。
◆リメイクないしはリマスター版で北の巨人の地に行きたいです
となくんのお気に入りゲーム紹介、第一弾はデモンズソウルをご紹介しました。
これDL版もないんですよね、現品のディスク版しかプレイする方法がないみたいで(2019年9月11日現在)。今から新品を手に入れるとなるとなかなか骨が折れそうですが、中古であればわりとゲームショップで見かけることも多いので、興味を持っていただける方がいたらぜひぜひ手に取ってみて下さい。
あと諸々の大人の事情があって難しいのだろうとは思いますが、本作のリメイク、ないしはリマスター版発売を強く希望します。北の巨人ステージ遊んでみたいです。
というわけで、デモンズソウルの紹介でした。
FarCry4(ファークライ4) クリア後の感想など ※軽度のネタバレ含む
新たなロケーションにて、また新たな狂気。
その実態は良くも悪くも、よく出来た前作の焼き直しに近い。
ということで昨日書いたFarCry3の続編、FarCry4のクリア後感想になります。
続編とは言ってもお話は独立したものであり、3をやってないとわからないという内容はほぼありません(本当にごく一部、知ってるとニヤリとする要素もあり)。
簡単なあらすじ。
主人公エイジェイは、遺言に従って母を弔うべく、遺骨とともに生まれ故郷の小国キラットを訪れていた。キラットは現在、ひとりの独裁者に統治されているという。内紛が続き、情勢が安定しない治安の悪い土地だった。エイジェイも、到着早々王立軍と反乱軍の戦闘に巻き込まれてしまう。
その際、まさにその独裁者であるパガン・ミンと出会い、なぜか歓待を受けることとなったエイジェイ。この後に彼が辿ることとなる、狂気に満ちた運命とは……。
前作同様、Steam版をプレイしてます。
Steamのストアページはこちらから。
https://store.steampowered.com/app/298110/Far_Cry_4/
パッケージに描かれた派手なスーツの男がパガン・ミン。本作のラスボスであり、キーマンであり、ある意味での主人公でもあります。
* * *
前作に引き続き非常によくできたゲームです。いわゆるオープンワールドの箱庭は非常に広大で、様々なロケーションに富み、多くの野生動物が生息しています。
前作のラクヤット、海賊に相当する味方勢力、敵勢力も登場し、キャンペーンシナリオ以外にも各地で突発的に発生するカルマイベント等で彼らに関わっていくことになります。
前作同様に野生動物の皮を素材とした各種カバンの作成、強化といったクラフト要素があり、同時に素材を獲得するための狩りもあります。電波塔に相当するベル・タワー、また基地の開放によってファストトラベル先を増やしていく要素も続投。
……とここまで前作前作前作と言葉が続いたわけですが、実際のところ、本作は非常に完成度の高かったオープンワールドFPS(&RPG)であった前作の、ほぼほぼロケーションを切り替えただけの焼き直しと言っても遜色のない内容となっています。
基本的にやることは変わりません。ベル・タワーを開放してマップを開き、基地を占拠して支配地域を広げ、寄り道しつつキャンペーンを追いかける。
敵の親玉はぶっ飛んでいて実に狂気的。一方やたらタフな主人公はバリバリ敵を殺しまくって情勢を覆し続けていく。
うん、ほぼプレイ感覚は前作と変わりません。では本作は退屈で面白みのないタイトルなのか? いやそうではない。面白いんです、やっぱり。良くも悪くも。
まずロケーションが変わったことはすごく大きいです。前作が風光明媚な南国の島々で、どこまでいってもそればかりだったのに対して、本作は深い山中の小国キラットが舞台。ネパールをモデルにしたらしいエスニック&エキゾチックな風景は異国情緒にあふれ、また中盤以降訪れることになるマップ北部では雪の気配が色濃くなってまた景色が変化する。時には深雪のヒマラヤ山脈に足を伸ばすことも。
グラフィックは前作よりもやや進化を感じます。よりフォトリアル的な世界の描写に成功しており、没入感はかなりのもの。それによって、あちこち出歩く際の楽しみは(特に始めたばかりの頃は)非常に大きいものがありました。
次にシステム面。前作の(小さな)不満点であった、「アイテムを拾う際にいちいちルートする動作が描写される」ことについて、描写をオンオフ切り替え可能となっていたのが実にGOODです。
クラフトに関しては、特にシリンジ(薬品類)について、緑の葉を2枚獲得したら自動的にライフ回復薬が作成される等やや簡略化されています。前作ではいちいちメニューを開くのが地味に手間であり、没入感の妨げであったのでこれも良い変更点。
スキルについて、同様に前作では3ページに分割されていたスキルツリーが1画面におさまるように配置されたのも良いと思います。
とまぁこんな感じで、概ね前作をよりブラッシュアップして使いやすくした感じで好印象です。
シナリオについて。前作では「平凡な青年が、その内面で徐々に狂気を肥大化させていく」様が描かれていたのに対し、今作で描かれたのは「誰もが当たり前のように狂気を持ち合わせている」様であったように感じました。
独裁者パガン・ミンが狂気の象徴であることは言うに及ばず、同時に彼の排斥を求める反乱軍のリーダー2名もまた、自身の信じる正義のもとに、物語の結末において明らかな狂気を見せつけてきます。それだけではなく、エイジェイの両親までもが。
面白いと思うのが、そんな狂気に満ち満ちた彼らではありますが、それと同時にその主義主張にはどれも一理はあるということ。前作のバースのように支離滅裂で刹那的な面ばかりが強調されるわけでもなく、狂王パガン・ミンですら、時に真っ当な主張をエイジェイに説き聞かせることもあります。
そんな狂気にあふれたこの小国において、果たしてエイジェイは何を、誰を、どのように選択をすべきなのか。その選択は正しいものであったのか。前作から引き続き、また少し違った切り口で、なかなか考えさせられるお話であったと思います。
欠点については、やはり前作とほぼ同じで。やることが基本変わらないので、多少ゲームに慣れてきた頃の中弛みが小さくないこと。それと、良い意味でも悪い意味でもやはり前作とそれほど変わっていないこと。
逆に言えば前作をやって、これと同じゲームをまたやりたい! という人がいたら本作は最高の続編になるのかもしれません(良作だった過去タイトルのほぼ焼き直しの新作を望むシリーズファン、というのはゲーム界隈においてはそう珍しくない気もします)。
本作にはエンディングが3つ用意されているそうで、そのいずれも(特にシークレット扱いのものは)プレイヤーにとって非常に皮肉のきいた内容になっている模様。
こういう辺りも、時に過剰なくらいにユーザーに対してフレンドリーであろうとしがちな国産ゲームではなかなか見られない特徴であって、海外産ゲームをやる醍醐味のひとつかもなぁなんて思う僕でした。
* * *
【個人的評点】
シナリオ :★★★★☆
システム :★★★☆☆
グラフィック:★★★☆☆
操作性 :★★★☆☆
音楽 :★☆☆☆☆
ほぼ前述の通りですが、多少補足。
操作性は、なんだか乗り物の運転が前作に比べて非常にやりやすくなったような気がしたのでプラス1。単に慣れただけだろうか?
音楽は相変わらずあんまり重要視されてない感じ。まぁオープンワールドのFPSでフィールド上に勇壮で印象的な行進マーチが流れてもアレですけども。
終盤、パガン・ミンの王宮に攻め入る際の曲はすごく印象的でしたけどそのくらい。
あと言い忘れてましたけど、開発元のロゴが出る演出(色鮮やかな砂が吹きこぼされて、それで形作られるアレ)とかはすごく世界観にマッチしててかっこいいなぁと思いました。こういうの地味に作品の印象に関わってくるので大事だと思う。
* * *
進行度(2019年8月27日現在)。エンディング3つのうち自力で見たのはまだ1つ。シークレットはサクッと見られるので近々見ようと思います。
収集品はまだまだ集め終わってませんがこちらも気が向いたら……。モハン・ゲールの日記は背景の把握にすごく深く関わってくるのでなるべく集めたいところ。あと地味に手紙の件も気になっている。
FarCry3(ファークライ3) クリア後の感想など ※軽度のネタバレ含む
色んな意味で日本のゲームにはできないシナリオだろうなぁという感じ。
クリアしてからはだいぶ時間が経ってますが、個人的な感想などを。
簡単なあらすじ。
主人公ジェイソン・ブロディは、恋人のリザや兄弟、友人たちと南国でバカンスを楽しんでいた。ハメを外して遊び惚けていた彼らだったが、スカイダイビングの際に誤って海賊の支配する無法の島に降りてしまったことから身柄を拘束されてしまう。
命からがら海賊のキャンプから逃げ出したジェイソンは、島の原住民ラクヤットとともに仲間の救出のための戦いを始めるのだが……。
僕がプレイしたのはSteam版(正確には5を買った時についてきたクラシックエディション)です。
ファークライ3 クラシックエディション 【CEROレーティング「Z」】 - PS4
- 出版社/メーカー: ユービーアイソフト株式会社
- 発売日: 2018/07/05
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (1件) を見る
Steam版はこちらから。
https://store.steampowered.com/app/220240/Far_Cry_3/
本作は僕が本格的にプレイした初めてのFPSとなりました。ゲームファンの間ではかなり有名なタイトルでもあります。
* * *
そんなわけで他のFPSとゲーム進行やらシステムについて比較することができないので、その辺りの評価はあまり正確にはできません。
野生動物を狩ることで素材を得、カバンを強化していくクラフト要素。島の各地にある電波塔を開放することで開けていくマップ。海賊の基地、拠点を制圧してファストトラベル先が増えていく、等。感触としては全体的に手堅くまとまっていたんじゃないかなぁという感じ。
何か特別に不便なこととかストレスな要素というのもあまりなく、最初から最後まで楽しく物騒なバカンスを楽しめたように思います。
ただ、ゲーム開始時点から終わりまでやることがあまり変わらないので、中盤辺りで飽きて脱落する人もそれなりにいそうな気もします(わかる人には、UBIらしいゲームと言えば通じるそうで)。
ひとつ注文をつけるとしたら、アイテムを拾う際にいちいちジェイソンがそれをルートする動作が入るのですが、描写をスキップする設定が欲しかったとは思います。頻度が頻度だけに(ちなみに続編の4ではスキップ設定がありました。同じように感じた人が発売当時からそれなりに多かったのかしら)。
さてこのゲームの売りは、個人的にはシナリオ部分だと思っていてですね。
主人公ジェイソンは多少ヤンチャな部分はあってもそれまで平凡に生きてきた普通の青年。それが突如、狂気の海賊に支配された島々で命をかけた戦いを繰り広げることになってしまいます。
自分が同じ立場であったら速攻精神的に参りそうな状況ですが、ジェイソンはそこで尋常でない適応力を発揮。ステルス暗殺術テイクダウンに開眼、銃器や重火器の扱いも何のその。元々スポーツで活躍していたアスリートだったということで身体能力自体は高かったんでしょうが、それにしても次から次へと襲い来る脅威を退け、どこのインディ・ジョーンズ(あるいはララ・クロフト)かと思うような冒険を繰り広げ、海賊たちをちぎっては投げちぎっては投げの大奮闘。プロローグの時点では意図せず人を刺してしまったくらいで動揺していたのが嘘のよう。
とは言ってもまぁ、ゲームですからね。FPSの主人公が銃も握れませんじゃお話にならないわけですよ。オープニングが明けて自由に操作できるようになったらその時点で彼は無敵のヒーローとなる権利を得たも同然なわけです。そして実際、ジェイソンは無敵の存在として島を駆け回り始めます。
時には調子に乗りすぎてゲームオーバーになったりもするけれど、それでもプレイを放棄することがなければ、必ずジェイソンは海賊に勝てるわけです。
これそういうゲームなんで。あきらめさえしなければ、勝利は約束されている。海賊たちはみな哀れなやられ役。やつらを撃退していくごとに、島の戦士ラクヤットたちは自分のことを認め、称えてくれる。そう、ジェイソンはこの島のヒーロー。そしてジェイソンを操っている僕らプレイヤーもまたヒーロー。バンバン敵を殺していこう。
このゲームの肝心なところは、そこで待ったをかけてくる存在がいるということです。海賊に囚われていたジェイソンの仲間たち。彼らはジェイソンに感謝の言葉を返しつつ、それと同時に困惑を覚えます。
「あれ、ジェイソンってこんなキャラだったっけ?」
ジェイソンというのはどこにでもいるような平凡な青年です。彼はどんな人間か。ゲーム中で閲覧できる資料でもほのめかしていましたが、『これが自分の生きる道だ』というものを見つけることができず、かといってそれでもいいやと開き直ることもできず、あまり表には出さなかったもののどことなく鬱屈としたものを内面に抱えた男であったようです。
彼を取り囲む周囲の人々はというと、兄グラントは陸軍予備役に配属されている屈強な男であり、恋人のリザは新進気鋭、まさに今から成功の道を歩み始めるハリウッド女優。友人はくだらない悩みなどない大金持ちのボンボン息子、兄の彼女はプロ級のスイマー。そんな彼らとともに過ごす中で、自分の取り柄は何なのだろう、自分は何のために生きているのだろう、なんていうありがちなコンプレックスを抱えつつ、それを口にする度胸もなく、ジェイソンは日々を送っていたのだろうと思われます。
そんな中で突然やってきた危機。命がけで海賊と戦い、親しい仲間たちを魔の手から救い出す。その物騒で狂気的な島での日々は、あろうことかジェイソンに生きている実感を与えてしまう。そしてジェイソンは思う。ここが自分の居場所である、と。
物語のキーマンとして登場する狂気の海賊バース(パッケージに大きく映っている男)の言動は、よくよく聞いてみるとなかなか示唆に富んだものも多く、変わっていくジェイソン、そして彼を操るプレイヤーの心情と照らし合わせてみると面白いと思います。
そしてジェイソンを戦いに導くラクヤットの頭目、シトラ。恋人リザとの対比が、シナリオの終盤で強烈にクローズアップされた時、ジェイソンは、プレイヤーは最後の決断を迫られる……。
FPSというジャンルはどうしても内容的にイコール暴力的なゲーム、という括り方をされがちではあります。実際FarCry3は実に暴力的なゲームです。
変わっているのは、その暴力的なゲームのシナリオが、自らを鑑みるがごとくこれは暴力的なゲームだとことさらプレイヤーに意識させてくる部分。だから良い、だから悪いということを言いたいのではないにせよ、かなり皮肉の効いた構成です。
平凡な男だと思われたジェイソンが発露した狂気は、果たして彼だけのものであったか。自らの空虚さを島の狂気と暴力で埋めようとして、その快楽に酔っていた彼は、果たしてあの後幸せになることができたのか。
長い長いスタッフロールをぼんやりと眺めつつ、どちらを選んでも苦いその結末をじっくりと味わうとなくんでした。
* * *
【個人的評点】
シナリオ :★★★★☆
システム :★★★☆☆
グラフィック:★★★☆☆
操作性 :★★☆☆☆
音楽 :★☆☆☆☆
シナリオは前述の通り。皮肉のきいた内省的な内容であり、示唆に富む。好みはわかれると思う(あまりシナリオを意識しなくてもまぁまぁ楽しめるゲームではある)。
どうしても海外産のゲームということもあって、登場人物の会話のニュアンス、ジョークの面白みが読み取りづらいところもままある。
システムも前述の通り、無難で手堅くまとまっている印象。今後は僕にとってはこれがFPSのスタンダードになってくるものと思います。
グラフィックに関しては不満はなし。高いところから飛び降りる時の恐怖感もあり、今そこにいる感覚はじゅうぶんにあった。細かいところを見たらアレだが、わりと前にリリースされたゲームなので最新作と比較してはいけない。
操作性について、スティックだと乗り物の運転がしづらかったこと、電波塔攻略時のジャンプにやや難があったこと(FarCry3が、というよりFPSが、という話だと思うが)等からややマイナス。それを除けばまぁまぁ全体的にストレスは少なかったか。
音楽。そもそもあまり重視されていない感じ。印象に残ったのは唯一火炎放射器で畑をアレするシーンの陽気な楽曲くらい。
* * *
進行度として、2つあるエンディングはどちらも到達済み。
電波塔、基地はすべて攻略済み。
大量に存在する収集品はあまり手つかず。気が向いたら集めます。
【FF14】エデン覚醒編1(零式)タイムライン
以下固定向けに整理した『希望の園エデン:覚醒編』零式1層のタイムラインです。
(PC向けのためスマホでは正常に表示されない場合があります)
録画内容を見つつ書き起こしていますが、一部内容に誤りが含まれている可能性がありますのでご了承下さい(特に秒数は若干アバウトです)。
2層と3層のものも作っていますので、体裁が整ったらおって公開する予定です。
マクロはこちらの記事のものを引用させてもらっています。作成者の方に感謝。
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/1675114/blog/4185328/
◆フィールドマーカー
◆タイムライン
about/なんなん放送局について
こんにちは。十中八九、初めましてだと思います。
なんなん放送局のとなくんと申します。どうぞお見知りおき下さい。
本記事では、なんなん放送局とは何なのかをザックリ簡単にご案内します。
さほど難しい内容にはならないので、お気軽に読み飛ばしてもらえたらと思います。
さて、なんなん放送局とは、『ゲームを楽しくプレイして、それを配信したり、動画投稿したりする僕ら』のことを指します。
メンバーは現在、以下の2名です。特に増える予定も減る予定もありません。
Twitterのリンクもあわせて掲載しておきますのでよかったらチェックしてみて下さい。動画の配信予定やら、やってるゲームやら、日常のちょっとしたことなんかをつぶやいてますので、フォロー等お気軽にどうぞよろしく。
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◆となくん
この記事を書いている僕です。
主にゲームのプレイ、実況、動画編集、SNS管理を担当します。
とな@なんなん放送局【ゲーム実況】 (@nan2bc) | Twitter
◆うなさん
なんなん放送局のイラストや、デザイン全般を担当します。
今後たまに配信の方にも登場するかも? どうだろう。
うな (@cdjungo) | Twitte
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そんな感じでゆるくやっています。この先もやっていく見通しです。
さてどちらかというとここからが大事なのでこの下のリンクだけチェックしていってもらえると嬉しいです。ついでにそれぞれをブックマークして、フォローなり、チャンネル登録していってもらえるとこの上ないです。もっと言えばそこから常連視聴者様になってもらえたら文句のつけどころがございません。ひとつよろしくお願いします。
というわけで、なんなん放送局は以下のサイトからゲーム動画の配信、投稿を行っています。それぞれの用途もあわせてご紹介したいと思います。
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◆Twitch
https://www.twitch.tv/nan2broadcaster
世界的にはもっとも有名なゲーム動画配信サイトだそうです。
こちらでは、主にライブ配信を中心に行っていく予定です。ひとまず、当面は後述のniconicoと使い分けていく感じでやっていこうと思います。
全体的に動作が軽快で、拡張性も高く、使いやすさと自由度を両立している感じ。
ゆくゆくはメインのプラットフォームにできたらいいなぁと思っています。
チャンネルのフォローよろしくお願いします。
◆YouTube
順番的にはまずこれが一番に来るべきでは? と思わずセルフツッコミを入れてしまうほどの超有名サイト。ネットで動画と言えばまずここ。
なんなん放送局的には、半分くらい動画の保管庫のような使い方を想定しています。まずTwitchやniconicoでライブ配信。後日その動画を編集し、YouTubeにアップロードしてアーカイヴ化、といった流れを繰り返していくことになる見通しです。
基本的にはライブ配信した動画のダイジェスト版を投稿し、ノーカット版をチャンネル登録者様向けに公開するような感じになるかしら。どうかしら。
ひとつ、チャンネル登録していって下さい。
◆niconico
かつて国内のネット動画文化を牽引、定着させたと言って過言ではないであろうニコニコ動画さんです。
こちらも前述のTwitch同様、主にライブ配信を中心にしていく予定です。
あくまで国内向けのサービスであるため、突然英語で話しかけられ(コメントがついて)挙動不審になる心配が少なく、気楽に利用できる安心感が良い感じ。
コミュニティのフォローよろしくお願いします。
* * *
とまぁそんな感じで、楽しく気楽にやっていきたいと思います。
今後視聴いただく機会があれば、ぜひごひいきに。
どうぞよろしくお願いします。